最近は花粉症に悩まされている人がとても多いですよね。花粉症の発症率は増加傾向にあり、全国平均で55%と言われています。実は花粉症の症状は栄養摂取で抑えることができます
ということで、今回は花粉症のメカニズムと症状を抑える栄養素を紹介します。花粉症が辛い方はぜひ試してみてください
花粉症のメカニズム
目や鼻や喉に花粉が付着すると体が異物を排除するために、ヒスタミンやロイコトリエンを放出します。
- ヒスタミン 鼻水やくしゃみを引き起こす
- ロイコトリエン 鼻詰まりや目のかゆみを引き起こす
つまりヒスタミンやロイコトリエンの放出を抑えることで、花粉症の症状も抑えることができます
まずはビタミンC
ビタミンCを多く摂ることによってヒスタミンが作られるのを抑えることができます。さらにヒスタミンを水酸化反応によって無力化してくれます
必要量
通常健康維持にはビタミンCは1日2gくらいで足りるのですが、花粉症の症状を抑えるためには1日7~10gのビタミンCが必要になります。まず食事だけで撮ることは不可能なので、サプリメントなどを活用しましょう
サプリメントで摂取する場合は毎食後に摂るようにして、接種するタイミングを1日の中でずらしましょう
EPA (フィッシュオイル)
ロイコトリエンは油から作られます。アラキドン酸という卵や肉に多く含まれる油になります。EPA(フィッシュオイル)を摂ることによって、ロイコトリエンを抑えて、鼻詰まりや目のかゆみを抑えることができます
ビタミンD
ビタミンDを摂ることによって免疫の調整をしてくれて花粉症の症状を抑えてくれます
必要量
ビタミンDは1日に5000 IU~10000 IUで効果が出ると言われています。このくらいの量でしたら毎日接種しても副作用の心配はないです
ストレスやアルコールも花粉症の原因になる
ストレス、アルコール、喫煙もロイコトリエンを作ってしまう要因になります。難しいとは思うのですが、日々のストレスから離れることによって花粉症の症状が和らぐかも
小技
血管が拡張すると花粉症の症状が出やすくなります
逆に冷たいタオルなどで鼻を冷やすと一時的ではあるのですが、血管が収縮して症状がだいぶ楽になります
まとめ
- ビタミンCを多く摂ってヒスタミンを抑える
- EPAを摂ってロイコトリエンを抑える
- ストレスから離れてロイコトリエンを抑える
そうすることで花粉症の症状がだいぶ楽になるはずです。花粉症が辛い方は試してみてください
最後まで読んでいただきありがとうございます
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