今回は夜、よく眠りやすくなる方法について解説していきます
実は今の日本人は眠りに関して悩んでいる人が多いそうです。2019年に厚生労働省が実施した国民健康・栄養調査によると成人の約七割が睡眠に関する不安を持っているという結果になりました。睡眠は体を健康に保つのに不可欠です。この記事を読めば、夜の寝付きが良くなり体調を整えることができるようになります
では解説していきます
自律神経を整えよう
自律神経と睡眠には大きな関わりがあります
自律神経とは
自律神経は僕たちの意思とは関係なく、呼吸、血液循環、体温調節、消化、免疫など様々な機能を調整しています。自律神経は交感神経と副交感神経の2つの要素から成り立っていて、交感神経は体を活性化して、副交感神経は体をリラックスさせる役割をしています。このバランスが崩れると睡眠に影響が出てしまいます
寝る直前のスマホをやめよう
寝る前にスマホを見ていると、目の周りの筋肉が緊張してしまいます。そうすると交感神経が働き、眠りにくくなります。夜になかなか寝付けない人は、睡眠の1時間前にスマホを見るのをやめましょう
体内時計を整えよう
人間は本来陽の光で目覚めて、日が落ちたら眠くなるようにできています。体内時計を合わせるためには、起床時間をあわせることが大切です。休みの日でも起きる時間をなるべく合わせるようにしましょう。長く寝たいときは、2時間以内の誤差に抑えましょう
体温をコントロールしよう
人間の体温は朝起きて、夕方にかけて高くなり、夜になると下がってくるようになっています。体温が下がると代謝も落ちて体を休ませるモードに入ります。就寝前にお風呂に入ることで、一時的に体温をあげて、出てから徐々に体温が下がるようにすると、寝付きが良くなります。40℃くらいのお湯に15分ほど浸かると良いと言われています
ストレスをコントロールしよう
スチレスを感じていると脳が刺激されて、交感神経が高まって、副交感神経の働きが低下していまい眠れなくなります。そして眠れないことがストレスになり、負の無限ループが起きてしまいます。適度な運動をしたりして、ストレスを解消できるようにしましょう
眠れなくても横になろう
人間の体は横になるだけでも、内蔵などに回る血液が増えて体を回復してくれます。どうしても眠れないときは無理の寝ようとするのではなく、横になることで体を回復させましょう。眠らないといけないというストレスから開放されます。また海の音や森などの自然の音を聞くことでリラックスできます
まとめ
- 寝る前のスマホをやめよう
- 起床時間を合わせて体内時計を整えよう
- お風呂に入って体温をコントロールしよう
- 運動をしてストレスを解消しよう
- 無理に寝ようとせず横になって自然の音を聴こう
夜になかなか眠れなくて悩んでいる人は試してみて下さい。きっと今より眠りやすくなるはずです!
最後まで読んでいただきありがとうございます
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