実は筋トレをしている人は通風になるリスクが上がってしまいます。理由は以下の通り
- 無酸素運動が尿酸を増やし排出を減少させるから
- 鶏むねなど肉類にはプリン体が多いから
- 脱水すると尿酸値が上がり排出を減少させるから
この記事では通風になる仕組みとその予防方法について解説していきます!
通風になる仕組み
プリン体が尿酸に変わる
肝臓でプリン体が分解されるときに尿酸が発生します
尿酸は血液中に溶け込み、尿や便で排出されます
プリン体の8割は体内で自然と発生します。食事から増えるのは2割で、プリン体の多い食事をしたからと通風に直結するわけではありませんが、食べ過ぎは注意
尿酸が結晶化する
尿酸値が7㎎/dL以上になると血液中で飽和状態になり、結晶化して針状結晶になります
このようなトゲトゲの結晶が関節内に蓄積して、炎症を引き起こします
通風の予防法
水をしっかり飲む
水をしっかり飲んで、尿を出すことによって尿酸値が上がるのを防ぐことができます
特にトレーニング中は水分を摂らないと脱水してしまうため、尿酸値が上がりやすくなってしまいます
適度な運動
肥満やストレスが尿酸値を上げる原因になります。その両方を解決するのに運動はオススメです!
またビタミンAが尿酸値を下げるのに役立ちます
お酒を飲みすぎないようにする
アルコールは尿酸値を上げてしまいます
- ワイン 2杯
- 日本酒 1合
- ビール 500ml
- ウイスキー 60ml
このくらいの量に留めることが推奨されています
まとめ
ハードな筋トレをしている人は意外と通風のリスクが高まっている可能性があります
- 水をしっかり飲む
- ビタミンAを摂る
- ストレスを解消する
- お酒を飲みすぎない
このあたりに気をつけて筋トレを続けるようにしましょう!
通風が心配な人の参考になれば嬉しいです
最後まで読んでいただきありがとうございます
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