現代の日本人は夜なかなか眠れない人が増えています。2019年に厚生労働省が実施した「国民健康・栄養調査」によると成人の約7割が睡眠に関する不安を持っているという結果になりました
この記事では料理人歴8年・筋トレ歴4年以上の僕が夜寝付きが良くなる方法と食事について解説していきます
ぐっすり眠れることによって日中の疲れを取り除き、筋トレをして筋肉をつけることもできます
不眠症の原因は自律神経の乱れ
自律神経とは体温調節をしたり、心臓や胃や肺など内蔵の働きをコントロールしている神経です
自律神経は交感神経と副交感神経によって構成されています
・副交感神経 血管を広げて血圧を下げてからだをリラックスさせる
・交感神経 血管を収縮して血圧を上げて興奮状態にする
交感神経と副交感神経がバランス良く働くことで体調を整え夜も寝付きが良くなります
自律神経が乱れる原因はストレス
自律神経を乱す原因はストレスや夜ふかし、喫煙などなんとなく体に悪そうに感じるものが原因になります
強いストレスを受けて自律神経のバランスが崩れると体がだるくなったり、夜眠れなくなったり、お腹の調子が崩れ、髪や肌もボロボロになります
でも日々の生活でどうしてもストレスは感じてしまうものですよね。ストレスを簡単に和らげる方法を3つ紹介します
- 深呼吸をする
- ため息をす
- 笑顔で過ごす
これらは体をリラックスさせる効果があります
自律神経を整える方法5選
朝できること
・朝日を浴びるようする 朝日を浴びることで体は朝が来たことに気づき、体内時計のリズムを整えることができます
・朝起きたら水を一杯飲む 眠っている胃腸を起こして自律神経のスイッチを切り替えるのと同時に寝ている間できていない水分補給をすることができます。僕は朝起きてプロテインを飲むことで同時に栄養補給もしています。
夜にできること
・半身浴をする 38℃くらいのぬるま湯で30分位半身浴をすると副交感神経を優位にすることができてリラックスでき、寝付きが良くなります
・スマホを観ない 眠る30分前からはスマホやテレビを観ないようにしましょう。画面を観ていると目や脳が興奮状態になり寝付きが悪くなります
・食後すぐに寝ない 眠る3時間前には夕食をすませるようにしましょう。食後すぐに寝ると内臓は活発に働いているで睡眠の質がおちてしまいます
寝付きが良くなる食事
タンパク質
人は眠るときにメラトニンというホルモンが脳の松果体から出るのですが、その材料がタンパク質です。肉、魚、たまご、プロテインなどを食べることでメラトニンをしっかり作ることができます。メラトニンを作ることができないと、寝付きが悪くなります
マグネシウム
マグネシウムにはリラックス作用があり、睡眠を深くしてくれる効果があります。ナッツ、バナナ、緑黄色野菜などに含まれていますが日本人は不足しがちなので、サプリメントを飲むのもおすすめです
まとめ
- 不眠症の原因は自律神経の乱れ
- 自律神経の乱れはストレスが原因
- 朝日を浴びて自律神経を整える
- 半身浴をして自律神経を整える
- タンパク質とマグネシウムを摂る
自律神経を整えてぐっすり眠れる体を作りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました
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