「最近なんとなく不調が続く」「しっかり食べているはずなのに疲れやすい」
そんな症状、特定の栄養素不足が原因かもしれません。
体は正直で、足りない栄養素があると“症状”としてサインを出します。
1日に必要な栄養素は人によって違います。なぜなら、年齢や生活習慣、1日の運動量、体格など色々な要素を加味して出来上がるからです。
どんなに栄養バランスを意識した食事をしたとしても、絶対に足りない栄養素は出てきます。この記事で症状別に足りない栄養素を導き出して、足りていない栄養素はサプリメントも使って補充しましょう!
・風邪をひきやすい・肌が荒れる 「ビタミンC」
風邪をひく大きな原因は免疫力が落ちているからです。
寒くて体温が落ちたり、疲れが溜まっていたり、免疫力が落ちてしまう原因は様々です。ビタミンCは
- 免疫細胞を活性化して白血球の働きを高める
- コラーゲンの材料になり、血管を強化し血流を良くする
などといった働きがあり免疫力を高めてくれます。タバコやハードな運動でも消費される栄養素で不足している人が多いです。
多く含む食材
- 柑橘類
- キウイ
- パプリカ
- ブロッコリー
- じゃがいも
- さつまいも
👉 水に溶けやすく熱に弱いため、こまめな摂取が大切です。
・関節痛・筋肉が落ちた・爪や髪が弱い 「タンパク質」
筋肉、コラーゲン、髪や爪、様々なホルモンと人の身体は、ほとんどがタンパク質でできています。人間にとっていちばん大切な栄養素です。
関節を丈夫にするのにも大切ですが、関節を支えて動かしているのも筋肉です。タンパク質はあらゆるところで必要になります。怪我をしない体作りには欠かせません
意識したい食材
- 肉・魚
- 卵
- 大豆製品(豆腐、納豆)
- 乳製品
- 👉 ダイエット中や高齢者は特に不足しやすい栄養素です。
・疲れやすい・頭痛が起こりやすい 「ビタミンB群」
せっかく食事をしても栄養素をエネルギーに上手く代謝できていない可能性があります。エネルギー代謝を高めるためにはビタミンB群が有効です。
さらに筋肉の疲労物質を排出する働き、ストレスを軽減する働き、血管を強くし脳への酸素供給をスムーズにしてくれる働きなどもあります。
多く含む食材
- 豚肉
- レバー
- 玄米
- 卵
- 納豆
👉 外食や糖質中心の食生活では不足しやすい栄養素です。
症状は体からのメッセージ
体の不調は、薬で抑える前に
「何が足りていないのか?」を考えることが大切です。
まずは毎日の食事を見直すことが、健康への近道です。
しかし、食事だけで必要な栄養素を摂取するのは非常に難しいです。毛嫌いせずにサプリメントも有効活用しましょう。
まとめ
- 症状には必ず原因がある
- 栄養不足は不調として現れる
- 食事を整えるだけで体は変わる
- サプリメントを使う
「なんとなく不調」を放置せず、
今日から栄養を意識した食生活を始めてみましょう。
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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