今回はダンベルフライのやり方を紹介します。胸を鍛えるのにおすすめの種目です。しかし、やり方が間違っていると胸に効かないし、怪我をする可能性もあるので、筋トレ歴4年以上の僕が解説していきます。この記事を読めば分厚い胸板を作ることができます。
ダンベルフライを選ぶ理由
胸のトレーニングというとベンチプレスを思い浮かべる人が多いと思います。それぞれメリットは有るのですが、ダンベルフライをおすすめする理由を解説していきます
・しっかりストレッチできる
ダンベルフライは肘を下まで下ろすことができるので、ベンチプレスより大胸筋をストレッチすることができます
・怪我をしにくい
ベンチプレスは肩を内側にひねる(内旋する)状態で重いものを持つので、肩を怪我する人が多いです。ダンベルフライは肩をひねらずにニュートラルな状態で行えるので怪我をしにくいです
・初心者から上級者まで効果的
一見難しそうに思いますが、慣れてしまえば初心者の人でも胸に効かせられます。ベンチプレスよりも胸を集中的に鍛える種目なので、勝手に効きます笑
ダンベルフライのポイント4つ
肘の角度は90度より少し広いくらい
ダンベルを下におろした時に前腕が垂直より少し外側に傾いていればokです。肘の角度をもっと開いて羽ばたくようにダンベルフライをする人もいますが、おすすめしません。ストレッチしているように見えても肘が下りないのであまりストレッチしませんし、胸より腕にに効きやすくなり、高重量も扱えません
肘を張る
前腕が頭の方に傾いていると肘に負荷がかかりすぎて、肘を怪我してしまいます。肘を張ってダンベルの重さを大胸筋で受けるようにしましょう
ダンベルを下ろす位置はみぞおちの少し上
剣状突起という骨があるのでそれを目安にしましょう。剣状突起の横のラインに拳が下りるようにすると、安全に胸に効かせられます
8~12回を目指しましょう
大胸筋は遅筋線維が多めなので、ある程度高回数で良いのですが、筋力も伸ばすことを考えるとギリギリ8~12回くらいできる重量が良いです
まとめ
ダンベルフライは胸を集中的に鍛えることができ、ストレッチもかけられるので、おすすめの胸トレーニングです。正しく行えば怪我もしにくい良い種目なので、ぜひ挑戦してみてください
最後まで読んでいただきありがとうございます
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