立体的な肩を作る 「インクラインフロントレイズ」

筋トレ

今回は三角筋前部に強い刺激を与える「インクラインフロントレイズ」を紹介します。

この記事では「インクラインフロントレイズ」の・メリットデメリット動作のポイントを解説します。この記事を読めば、初心者から上級者まで立体的な丸い肩をつくることができるようになります!

では解説していきます。

インクラインフロントレイズを行うメリット 3選

ストレッチの刺激

筋肥大にはストレッチポジションでの刺激が重要とされています。「インクラインフロントレイズ」は三角筋前部に強いストレッチの刺激を与えることができます。

通常のフロントレイズでは重力の関係上、ストレッチポジションでの負荷がかかりません。ベンチの角度を45度くらいにすることで、最初から最後まで負荷をかけることができます。

フォームが安定する

インクラインベンチに座って行うことで、体が固定されます。そのため反動を使いづらくなり、三角筋前部をピンポイントで鍛えることができます。

胸トレと相性が良い

三角筋前部にもプレス系の刺激が有効です。しかし、胸トレでベンチプレスなどプレス系の種目を多く行っている場合、肩トレでもプレス系を多くやるとオーバーワークになり、逆に発達しづらくなってしまいます。

胸トレをしっかりやっている場合は、プレス系の種目ばかりではなく「インクラインフロントレイズ」を行うことが肩の発達にはオススメです!

インクラインフロントレイズのデメリット

高重量が扱えない

適切な重量でないとフォームが崩れてしまい、僧帽筋や腕などに刺激が逃げてしまいます。8~15回くらいフォームを崩さず、丁寧に行える重量にしましょう。

また、無理に高重量で行うと怪我の恐れもあります。三角筋前部が強くストレッチされるので、正しいフォームで扱える重量にしましょう。

インクラインフロントレイズのポイント 3選

ベンチの角度は45度

ベンチの角度を45度にすることで、スタートポジションでも収縮ポジションでも負荷をかけることができます。

・ストレッチを更に重視する場合は30度

・収縮を重視する場合は60度にしてもOKです

スタートで振り上げない

床と腕を垂直にして、三角筋前部がストレッチされた状態から動作をスタートします。動作の最初で勢いよく上げてしまうと、この種目の狙いである「ストレッチポジション」での刺激が弱くなってしまい意味がありません。

スタート時と最後腕を下ろす時も重量をコントロールしながら、ゆっくり丁寧に動作を行いましょう。

腕を上げすぎない

腕を上げるのは胴体と腕の角度が90度になるところまでです。

それより上げてしまうと、関節や骨でダンベルを支えることになり、負荷が抜けてしまいます。

まとめ

「インクラインフロントレイズ」は三角筋前部に強いストレッチの刺激を与えることのできるオススメの種目です。

三角筋前部がなかなか発達しない方はプレス系のやり過ぎで、オーバーワークになっている可能性があります。そんなときは「インクラインフロントレイズ」を試してみてください。

筋トレを頑張っている方の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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