トマトが赤くなると医者が青くなる!?トマトの栄養・食べ方・選び方

ダイエット

ヨーロッパでは、昔から「トマトのある家に胃病なし」と言われるほど、健康に良いとされる野菜です。そんな世界中で愛されているトマトについて解説していきます。健康や美容に嬉しい効果がいっぱいです!

トマトの栄養

リコピン

高い抗酸化作用

活性酸素を除去し、細胞の酸化を防ぐことができます。体が老化する原因の理由の一つが酸化です。

リコピンを摂取することが、健康で若々しい体を維持するのに効果的です!

美肌・アンチエイジング効果

トマトは強い日差しさらされる野菜ですので、紫外線に耐性を持っています。

リコピンは紫外線による肌ダメージを軽減し、シミ・シワ予防に効果的です!

がんの予防になるという研究結果も

リコピンが発がんの予防や動脈硬化の予防に有効に働くと、報告されています。特に前立腺がんや乳がんのリスク低減との関連が研究されています。

抗酸化作用でDNAの損傷を防ぎ、細胞の健康を守る働きがあるとされています。

ビタミンC

免疫を高めて病気になりにくい体作りや、上記したリコピンと同じように抗酸化作用も持っています。

また、コラーゲンを作る材料にもなります。関節や血管を丈夫に保つのに効果的です!

カリウム

カリウムは血圧を下げる働きがあります。体内の余分な ナトリウム(塩分)を排出 する働きがあり、血圧を安定させ、高血圧予防 に効果的です。

また、余計な塩分を排出してくれるので、むくみを解消してくれます。

塩分を摂りすぎがちな現代人には特に大切な栄養素になります。

13-oxo-ODA

脂肪燃焼の促進や、脂肪吸収の抑制をしてくれる働きがあります。

脂肪燃焼サプリメントにCLA(共益リノール酸)というものがよく使われますが、これと同じような働きをします。

トマトジュースで1日500~600ml程度飲むと効果的だと言われています。

美味しいトマトの選び方

  • 全体的に丸く、固くしまっている
  • 赤く艶がある
  • ヘタが緑色でイキイキしている
  • ヘタの周りがひび割れていないもの

まとめると、赤く丸く、しまっていて、艶があるもの

おすすめの食べ方

トマトソース

リコピンは熱に強く、脂溶性なので、パスタなどを作ってオイルやチーズと一緒に食べることで吸収が良くなります。また、トマトを煮詰めるので、そのまま食べるよりも多くのリコピンを摂取することができます。

サラダ

ビタミンCは加熱すると壊れてしまうので、サラダやカプレーゼとして食べるのもおすすめです。上記下通り、リコピンの吸収も助けてくれます。

トマトジュース

冷蔵庫にトマトジュースを確保しておけば、手軽にトマトを追加できます。

凝縮されているので、そのまま食べるよりも多くのリコピンや13-oxo-ODAを摂ることができます!

まとめ

トマトはリコピンやビタミンC、13-oxo-ODA、カリウムなど健康と美容に欠かせない栄養素を豊富に含んだ食材です。生活習慣病の予防から美肌効果まで、まさに万能な存在。トマトジュースなどを活用しながら、毎日の食事に気軽に取り入れることで、体の内側から元気と美しさをサポートしてくれます。

ぜひ、毎日に食卓にトマトを追加してみてください!

参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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