筋トレというと「筋肉を大きくするためのトレーニング」というイメージがありますが、実はそれだけではありません。
山本義徳さんの著書『最高の健康』では、筋トレは 健康を維持するための“最強の習慣” として位置づけられています。
本記事では、その理由を科学的根拠とともに分かりやすく紹介します。
病気になりにくい体に変える
健康を維持するために大切なのは、まず、様々な病気から体を守ってくれる免疫を高めることです。筋肉には血液の循環を良くする働きがあるため、筋肉をつけたり、筋トレをすることで血流が良くなり、免疫を高める効果につながります。
筋トレによって予防できる病気には以下のようなものがあります。
- 風邪、インフルエンザ、食中毒 血流が良くなることで、免疫が高まる
- 骨粗しょう症 筋肉が増えると、骨を圧迫し、骨自体が強くなる
- 関節痛 関節を動かす筋肉の力が強くなり、痛みを和らげる
- ガン 筋トレによってマイオカインが分泌され、がんの抑制につながる
- 糖尿病 筋トレによって分泌されるマイオカインが抗うつ作用の働きをする
- 認知症 筋トレによってアイリシンが分泌され、脳の活性化を促す
歳を取ると悩まされるような病気は、筋トレによって抑制することができます!
ゴースト血管を防ぐ
ゴースト血管とは、血流が流れていない毛細血管のことです。人体の血管の99%は毛細血管だと言われています。体の臓器や細胞はこの毛細血管によって運ばれる栄養素と酸素で機能しています。毛細血管は加齢とともに、血液が流れなくなり使われないことで減っていきます。
毛細血管のゴースト化が進むことで、栄養素を運んだり、老廃物を排出できなくなり、老化が進みます。シミやシワが増えるだけでなく、高血圧や肝機能障害、骨粗しょう症や認知症にもゴースト血管が影響しているとする研究結果があります。
筋トレをすることで血液が体の隅々まで行き渡り、血管のゴースト化を防いでくれます。
更年期障害を防ぐ
更年期障害は女性だけの悩みではありません。ホルモンや自律神経のバランスが崩れることで引き起こされる症状で、男性にも起こります。男性の場合は40代で発症する場合もあれば、60,70代で発症する場合もあります。男性が更年期障害になると以下のような症状が現れます。
- 発汗やほてり
- 睡眠障害
- 性欲の低下やED(勃起障害)
- やる気、記憶力、集中力の低下
- いつも不安を感じる心理症状
この更年期障害の原因とされているのが、男性ホルモンであるテストステロンが加齢とともに低下することです。筋トレを行うことで、テストステロンの低下を防ぐことができます。
筋トレを行うと約10分でテストステロンの分泌が始まります。有酸素運動でも分泌されるのですが、1時間ほどかかるので、筋トレのほうが効率的です。
ただし、過度なトレーニングはテストステロンが減少する可能性もあるので、男性更年期障害の予防には、1時間以下のトレーニングを週に2~3回程度に留めるのがい良いです。
まとめ|筋トレは“最高の健康”をつくる
筋トレは以下すべてに効果があります。
- 老化防止
- 太りにくい体づくり
- 生活習慣病予防
- ホルモンバランス改善
- メンタルケア
- 睡眠の質向上
- 骨密度アップ
つまり筋トレは、見た目の改善を超えて 「健康維持の根本」 になる習慣なのです。
今日から簡単なトレーニングでもいいので、ぜひ筋トレを生活に取り入れてみてください!
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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