夏が近づいてきて「腹筋を割りたい」「お腹周りをスッキリさせたい」そんな人にオススメの腹筋トレーニングが「ボールクランチ」です!
実は普通の腹筋運動は可動域が狭いので、あまり腹筋に効きません。ボールクランチは単純に可動域が倍になるので効率的に腹筋を鍛えることができます。さらに自宅でも簡単に取り組めて、体幹や姿勢改善にも効果がある優秀なトレーニングです!
この記事ではボールクランチの
- 正しいやり方
- 注意点
- 効果を高めるコツ
を解説していきます。

ボールクランチとは
ボールクランチとはバランスボールの上に仰向けになって行う腹筋トレーニングです。ボールを使うことで、腹筋を反らすことができます。そのため腹筋をストレッチすることができ、通常の腹筋運動よりも可動域が大きくなります。
また、ボールの不安定さにより、腹筋けでなくインナーマッスルや体幹も一緒に鍛えることができ、姿勢改善や腰痛予防にも効果的です。
ボールクランチのやり方
- バランスボールに座って、腹筋を伸ばすように仰向けになる。両足は肩幅に開き、膝は約90度に曲げて床にしっかりつける。
- 手は頭の後ろで軽く組む。
- 息を吐きながら、みぞおちを中心に上半身を丸めるように起こしていく。
- 息を吸いながら、ゆっくり元の体勢に戻る
セットの組み方
- 1セット 10~30回
- 2~3セット行う
- 週2回
よく勘違いされがちなのですが、腹筋も他の筋肉と同じようにトレーニングする必要があります。腹筋は回復が早いから毎日やったほうが良いというのは間違いです。腹筋をストレッチして収縮することを意識しましょう!
また、他の部位もトレーニングする場合は腹筋のトレーニングは最後に行いましょう。最初に腹筋のトレーニングをしてしまうと、腹圧を上手くかけられなくなり、他のトレーニングで高重量が扱えなくなってしまいます。
ボールクランチの注意点
反動を使わない
ボールクランチはストレッチから収縮まで丁寧に行う種目です。キツくなってくると反動を使ってしまいがちですが、ゆっくり丁寧に行いましょう。
首だけ動かさない
腹筋は背骨を丸めるときに使われる筋肉です。キツくなってくると背骨を丸めずに、首だけが動いてしまいがちなので、注意しましょう。
効果を高めるコツ 3つ
ここではボールクランチに慣れてきたら挑戦してみてほしいポイントを紹介します。
お腹をへこませた状態で行う
お腹をへこませた状態で行うことで、腹筋が長くなりよりストレッチさせることができます。
足を台にのせる
足を台に乗せた状態でボールクランチを行うことで、腸腰筋が使えなくなり、より腹筋に効かせることができるようになります。
小さいボールを使う
小さいボールを使うことで腹筋がよりストレッチされます。ただしバランスが取りづらくなるので、後ろに転がらないように注意!
まとめ
ボールクランチは、腹筋を効果的に鍛えられるだけでなく、体幹や姿勢改善にも効果的な優れた種目です。ボールさえあれば自宅でも簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてください!
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!
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