筋トレ、ダイエットには鶏肉がベストだと思っていませんか?
確かに鶏肉と筋トレの組み合わせは定番ですが、実は豚肉もボディメイクに欠かせない優秀食材です。
高品質なたんぱく質に加え、疲労回復に役立つビタミンB群が豊富。筋トレを続けるうえでのエネルギー補給とコンディション維持の両方をサポートしてくれます。
豚肉も部位を使い分けることで、バルクアップにもダイエットにも使うことができます。鶏肉に飽きてきて人は豚肉もオススメですよ!

豚肉×筋トレが相性抜群な理由
ビタミンB1の宝庫
ご飯やパンなどの糖質を分解して、エネルギーに換えるときに必要になるのがビタミンB1です。糖質を分解する酵素の働きを助け、疲労回復にも効果的です。豚肉には牛肉の約10倍含まれており、含有量は全食品の中でもトップクラス!
ボディメイクにはタンパク質だけでなく、糖質や脂質も必須です。豚肉は良質なタンパク質と脂質を含むのはもちろん、糖質の吸収までサポートしてくれます。
良質な脂質
三大栄養素の1つで、体にとって大切なエネルギー源となっています。ビタミンの吸収、体の様々な機能を整えるホルモンの材料、細胞膜を作る働きなどがあります。摂りすぎると肥満につながってしまいますが、不足するとボディメイクが上手くいかないのはもちろん、肌や髪も健康に保つことができません。
良質なタンパク質
筋トレをしている人は、体重×2倍(体重60kgの人は120g)のタンパク質が毎日必要になります。豚肉は部位を食べ分けることで、ダイエットにもバルクアップにも使うことができます。
部位 | タンパク質(g) | 脂質(g) | 特徴 |
---|---|---|---|
ヒレ | 約22.8g | 約1.9g | 高たんぱく・超低脂質。減量期向け。 |
モモ(赤身) | 約21.5g | 約4.9g | バランス型。脂質控えめで扱いやすい。 |
ロース(赤身) | 約19.3g | 約6.0g | ほどよい脂で旨味あり。筋肥大期にも◎ |
肩ロース | 約17.1g | 約14.6g | コクが強くエネルギー補給に最適。 |
バラ | 約14.4g | 約34.6g | 高脂質でカロリー豊富。バルクアップ向け。 |
もも(脂身つき) | 約19.1g | 約10.2g | 旨味とエネルギーのバランスが良い。 |

部位別オススメの食べ方
ヒレ
ヒレ肉はダイエット向きなので、シンプルでな食べ方がオススメです。普通はとんかつにしたりしますが、油を使いたくないので、しゃぶしゃぶにしたり、蒸して野菜ポン酢で食べると、低脂質な美味しいダイエット食になります。ステーキにもオススメ。
もも肉
チンジャオロースなど炒め物にすると美味しい。しゃぶしゃぶならダイエットにも使いやすい。
ロース
ローストポークやとんかつ、生姜焼き、ステーキにオススメ。程よく脂があり味わい深い。バルクアップにオススメ。
肩ロース
脂と肉が程よく混ざり、コクと旨味がある。筋切りしてステーキやとんかつ、煮込み料理にして筋まで柔らかく煮込むのもオススメ。バルクアップに使える。
ばら肉
角煮など煮込み料理にするのがオススメ。薄切りで生姜焼きやホイコーローも美味しい。脂が多い部位なのでバルクアップ向き。
まとめ
豚肉は、ボディメイクに欠かせない三大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)を効率的に摂取できます。値段もリーズナブルで美味しいです。鶏肉ばかりになっている人はお試しください。部位や調理法を変えることで、ダイエットにもバルクアップにも使える万能食材です!
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!
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