今回はバックアップにもダイエットにも使えるジャガイモについて解説していきます!
ジャガイモは太りやすいと思っていませんか?誤解されがちですが、ジャガイモは低カロリーでカリウムやビタミンなどの微量栄養素が豊富な、素晴らしい炭水化物なんです!この記事では
- ジャガイモの栄養素
- ボディメイクに役立つ理由
- ジャガイモの目利き
- オススメの食べ方
- やってはいけない保存方法
を解説していきます。ジャガイモについての知識をつけて、是非ボディメイクに活用してください。

ジャガイモの栄養素
加熱しても70%のビタミンCが残る
ジャガイモはデンプン質だけでなく、ビタミンCを多く含みフランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。大航海時代には船に積まれ、船乗りたちの壊血病を防いだ歴史があります。
ビタミンCは熱に弱く、通常は加熱すると壊れてしまうのですが、ジャガイモのビタミンCはデンプンに守られていて、加熱しても壊れにくいんです!またジャガイモは一回の食事で量を食べることができるので、ビタミンCをしっかり摂ることができます。
ボディメイクに役立つ理由
実は低カロリー
ジャガイモは太るというイメージは誤解です。たしかにフライドポテトにしたら高カロリーになってしまいますが、揚げなければ低カロリーなんです。
- ジャガイモ(ゆで)100g 約76kcal
- 白いご飯 100g 約168kcal
となり、白米の半分以下のカロリーでありながら、食物繊維や微量栄養素は白米より豊富です。
レジスタントスターチで腸内環境改善
ジャガイモを加熱した後に冷ますと、「レジスタントスターチ(難消化性デンプン)」が増えることがわかっています。
この状態になると、低GIで消化がゆっくりになり、腹持ちが良く血糖値の急上昇を防ぐこともできます。また腸内環境の改善にも効果的です。ダイエット時に嬉しいことばかりですね!
良いジャガイモを選ぶポイント
- 丸くふっくらしている
- 皮が薄く、表面が滑らか
- 表面の色が均一で、シワがなくハリがある
- 中程度の大きさで、大きすぎない
- 固く締まり、ぶよぶよしていない
このようなジャガイモは新鮮で美味しいものになります。
オススメの食べ方
新じゃがいも
指で擦っただけで皮がむけるほど皮が薄く柔らかいので、皮付きのまま食べたいです。丸ごと茹でるか、揚げるまたは、さつまいものようにアルミホイルで包んでローストするのがおすすめ!また、新じゃがいもはビタミン類がより豊富です。
メークイン
煮崩れしにくいので、カレーや肉じゃがなど煮込みに向いています。一度冷ますことで、味を染み込ませつつ、レジスタントスターチを増やすことができます。
男爵
ホクホクした食感なので、コロッケやポテトサラダなどにおすすめです。また電子レンジで短時間の加熱もおすすめです。
やってはいけない保存方法
日光にあてる
日の光にあてると発芽しやすくなってしまいます。ジャガイモの芽にはソラニンという毒があるので、発芽してしまった場合は削り取りましょう。
冷蔵庫にいれる
4度以下でデンプンが糖に変わり、ホクホク感が薄れてしまいます。また乾燥も進むので、常温で保存しましょう。
まとめ
ジャガイモは誤解されがちですが実際は
- 低脂質
- 低カロリー
- 微量栄養素が豊富
でボディメイクにオススメの炭水化物です。調理法に気を使えば、減量にも増量にも対応できます。明日からの食事に取り入れてみてください。
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!
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