太らないために糖質を控えている人は多いと思います。糖質制限はダイエットや健康のためには良いことなのですが、筋肉をつけようと思ったら糖質はしっかりと摂る必要があります
この記事では、脂肪ではなく筋肉をつけるための糖質の取り方を解説していきます
糖質が必要な理由
筋トレのエネルギーになる
筋トレのように短時間で強い力を出すときは糖質がエネルギーとして使われます。高重量での筋トレをするために、糖質をしっかりと摂ってエネルギーを蓄えておく必要があります
筋肥大を引き起こす
糖質を摂る事によって筋肉にグリコーゲンが溜まります。グリコーゲンが溜まるときに、一緒に水を引き込んで細胞が膨れ上がります。こうして細胞が膨れ上がることが筋肥大の引き金になります
さらに糖質を摂るとインスリンが出ます。このインスリンがシグナル伝達を活発にして、タンパク質合成酵素を活性化します
糖質の摂り方
・トレーニングの後は吸収の早い糖質を摂りましょう。トレーニング後は体内のグリコーゲンを使い切っているので、筋肉の細胞に糖質が行きやすくなっています。なので素早く栄養補給をすることが大切です。・白米・餅・シリアル・100%ジュースなどがオススメです
・トレーニング前は吸収の遅い糖質を摂りましょう。吸収の早い糖質を摂るとインスリンが出て血糖値を下げるので、トレーニング中のエネルギーが不足してしまいます。なのでゆっくり吸収される糖質をトレーニングの2時間前くらいに摂って血糖値を安定させましょう。・そば・オートミール・アルデンテのパスタなどがオススメです
・トレーニング中も糖質を摂ったほうが良いです。そうすることでトレーニング後半までスタミナを高めることができます。・マルトデキストリン・ブドウ糖などがオススメです。体重×0.8(体重60kgの人は48g)のカーボパウダーをトレーニング中のドリンクに溶かして飲むと良いです
まとめ
- 糖質が筋トレ時のエネルギーになる
- 糖質が筋肥大の引き金になる
- トレーニング前後に糖質を摂ると脂肪ではなく筋肉に栄養を送ることができる
糖質は筋肉をつけるうえでとても重要な栄養素です。筋肉をつけたい人はしっかり食べましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます
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