ダイエットというと、
- カロリー制限
- 運動
- 糖質制限
などに注目が集まりがちです。
しかし近年、「腸内細菌」が体重や脂肪の蓄積に大きく関わっていることがわかってきました。
同じものを食べていても太りやすい人と太りにくい人がいるのは、腸内環境の違いが一因かもしれません。
この記事では、ダイエットと腸内細菌の関係についてわかりやすく解説します。
ダイエットと腸内細菌の関係とは?
ダイエットの基本は、消費カロリー>摂取カロリーですが、実はそんなに単純な計算だけではないんです。その理由の1つが腸内細菌にあります。
腸内細菌がエネルギーを作り出す
私たちの腸には約100兆個もの細菌が住んでいます。重さにすると1.3~1.5kgになります。私たちの脳と同じくらいの量です
牛は草食動物なのに体が大きく、筋肉質ですよね。でも実は牛は草を消化吸収できないんです。
牛の胃の中にいる微生物が草を分解して、短鎖脂肪酸(エネルギー)を作り出しているんです。さらに腸内細菌が死ぬことでタンパク質も確保しているんです。
人間の腸内細菌も同じ様な働きをしています。なので野菜を食べてカロリーはあまり摂っていないのに、痩せないということがあります。
短鎖脂肪酸の働き
短鎖脂肪酸は大きく3つに分けられます
- 酪酸
- 酢酸
- プロピオン酸
これらが脂肪酸受容体(GPR43)と結びつくことで、
- 脂肪の蓄積を抑制する
- 脂肪組織のインスリン感受性を下げる
- 筋肉、肝臓のインスリン感受性を上げる
つまり、太りにくく筋肉がつきやすい体にしてくれます。
腸内細菌の種類
人間の腸内細菌は大きく3つに分けることができます。普段食べているものによって人の腸内細菌は変わって来ます。
- バクテロイデス菌(脂肪の多い食事)
- プレボテーラ属(穀物の多い食事)
- ルミノコッカス属(中間的な食事)
バクテロイデスが多い人だと、糖質制限をすると上手くダイエットを進めてくれるかも
プレボテーラが多い人ですと脂肪制限をすることで上手くダイエットを進めることができるかもしれません。
バクテロイデスを増やしたい人は脂肪を多く摂る食事や、水溶性食物繊維をしっかり食べるのが有効です。半年くらい続けると腸内細菌が変わってくるとされています。
まとめ
ダイエットは単純に「食べる量を減らせばいい」というものではありません。
腸内細菌は、
- 食欲
- 栄養吸収
- 血糖値
- 脂肪の蓄積
に関わっており、ダイエット成功の土台となります。
痩せやすい体を作るためには、カロリー制限だけではなく、腸内細菌のためにも
✅ 発酵食品を食べる
✅ 水溶性食物繊維を増やす
✅ 運動をする
といったな習慣も大切です。
ダイエットを頑張っているのに結果が出ないと感じる方は、カロリーだけでなく「腸内環境」にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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